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日本に参入する3軒のカジノは、どのカジノになるのだろう。意思表明をしているカジノ企業をまとめてみた。

日本企業が入るのであれば、候補は2つの企業

3軒のみしか開業ができない法案となっている事もあり、全てが外資となる事は想定しにくい。そう考えると、1軒位は日本企業が作るIRとなる可能性が高い。とすると、選ばれる企業は「セガサミー」と「ユニバーサルエンターテインメント」しかない。

セガサミーは、韓国企業と共同で、韓国・仁川国際空港側に、韓国初の統合型リゾート施設「パラダイス・シティ」を運営。ユニバーサルエンターテインメントも、フィリピン・マニラにて統合リゾート(IR)施設「OKADA MANILA」を運営している。

参入表明している外資カジノ企業

メルコリゾーツ&エンターテインメント

香港カジノ大手のメルコリゾーツ&エンターテインメントのローレンス・ホー会長兼最高経営責任者(CEO)は、日本でのIR建設に、大都市での計画であれば、100億ドル(約1兆円)超の投資を検討していると表明している。

メルコリゾーツ&エンターテインメントは、マカオで、シティー・オブ・ドリームス、スタジオ・シティ、アルティラ・マカオ。フィリピンで、シティ・オブ・ドリームス マニラなどを手がける企業。

アメリカ・ラスベガスや、シンガポールを象徴するカジノリゾート「マリーナ・ベイ・サンズ」を手がける、ラスベガス・サンズは、大阪での建設を念頭に、意見交換会などを開いている。

MGMリゾーツ

こちらのアメリカ企業「MGMリゾーツ・インターナショナル」も大阪でのIR構築に意欲を燃やしている。

日本ではカジノよりもカフェで馴染みが深い「ハードロックカフェ」は、北海道苫小牧市でのカジノ開設に向けて、準備を進めている。

ギャラクシー・エンターテイメント・グループ

沖縄でのカジノ開設に意欲を示しているのが、マカオを中心に統合型リゾート施設を展開する最大手ギャラクシー・エンターテイメント・グループ。資本関係を構築しているモナコ「カジノ・デ・モンテカルロ」を運営する企業モナコSBMと共に共同での提案を行っている。

500.com・Les Ambassadeurs Club & Casino

中国でオンラインギャンブルを運営する「500.com」と、イギリス・ロンドンで高級会員制カジノクラブ「Les Ambassadeurs Club & Casino」も共同で沖縄に、高級感のあるカジノを作りたいと明かしている。

2030年頃には、全ての参入表明企業のカジノが出来る!?

今回成立した、カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案には、3軒のIR施設までと記述があり、それ以上の個数を再検討するのは、7年後となっている。日本に最初のIRが誕生するのは、早くてもオリンピックが終わった2年〜3年後だろう。

そこから7年後と考えると、2030年頃には、日本の多くの地域に漏れてしまったカジノ企業も日本にカジノを作れるようになれるかもしれない。