日本のカジノ合法化が秋の国会で成立か!? ついに議論再開で、急騰したカジノ関連株に注目!
これまでは、他の問題が多く出た事もあり、カジノ合法化議論は後回しになっていた感があるが、今回の国会では、経済対策を含め、悪い状況では無い為、もしかすると成立に向けた動きが活発化する可能性も。
自民は最近、IR解禁を前面に押し出す動きをみせない。カジノに慎重な支持者や、与党の公明党への配慮があるとみられる。ただ、総合政策集(J-ファイル)2016ではしっかりと「カジノ推進」をうたっている。これには、IR推進派の中心人物の1人、萩生田光一官房副長官(IR議連事務局長)の強い意向が影響したとの見方がある。
IR議連では8月にも総会を開き、9月中旬からの臨時国会でIR法案可決を目指す方針を決議する方向で調整しているもよう。公明との協議が難航する可能性は残るものの、同議連の関係者によれば、仮に臨時国会で法案が可決された場合、その後のIR実施法の制定などを経て、2020年の東京五輪に合わせたIR施設オープンの望みもわずかながらつながれるという。
合法化ともなると、既に海外のカジノへはゲームなどを提供している日本企業が、自国産業で活性化する事に。
カジノ関連株が急騰!
日本のカジノ合法化で商いが活発化するであろうと予想される株式上場企業の株。いわゆる「カジノ関連株」が、7月21日にストップ高の急騰を見せた。

7997 くろがね工作所
時価総額が少ないカジノ関連株が凄い
いわゆるカジノ関連株と言われる企業の銘柄は、上記であげた企業などを含めて沢山あるので、以下にあげてみます。
・綜合警備保障(ALSOK)<2331>
・フィールズ<2767>
・テックファームホールディングス<3625>、
・平和<6412>
・SANKYO<6417>
・日本金銭機械<6418>
・マースエンジニアリング<6419>、
・ユニバーサルエンターテインメント<6425>
・オーイズミ<6428>
・ダイコク電機<6430>、
・グローリー<6457>
・セガサミーホールディングス<6460>
・バンダイナムコホールディングス<7832>、
・くろがね工作所<7997>
・セコム<9735>
・コナミホールディングス<9766>
カジノで遊ばれるゲームを作っているゲーム会社や、カジノができると、必要になるセキュリティ関連の会社。建築や部品を作っている会社など、ひとえにカジノ関連といえども、様々な業種にまたがっている。
毎回、何かの関連株は、ニュースが出ると反応を見せますが、先程の紹介の通り、全てが上昇する訳では無く、また翌日には、大きく下がる事もあるので、何でも上がると思いすぎるのも、考え物です・・・。
投資は、自身の判断でしっかりと調べて行いましょう。
くろがね工作所は、前日比50円高のストップ高で張り付いた。