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カジノ好きなら絶対に訪れる価値あり。世界最古のカジノ「カジノ・ディ・ヴェネツィア」

カジノの聖地「カジノ・ディ・ヴェネツィア

1481年に住居として作られ、その後、1638年からカジノが運営されている世界最古のカジノが、この「カジノ・ディ・ヴェネツィア(Casinò di Venezia)」です。

Casinò di Venezia, Ca’ Vendramin Calergi

Casinò di Venezia, Ca’ Vendramin Calergi

簡単に言うと、ベネチアカジノですが、正式名称は、「Casinò di Venezia, Ca’ Vendramin Calergi(カジノ・ディ・ヴェネツィア、ヴェンドラミン・カレルジ)」と呼びます。

このカ・ヴェンドラミン・カレルジは1638年から営業している「世界最古のカジノ」としても有名なカジノです。
世界に各国にある綺羅びやかで騒がしいカジノとは全く違い、紳士淑女が通えるようなとても落ち着いたカジノなのでぜひ足を運んで欲しいです。

「Ca’ Vendramin Calergi(ヴェンドラミン・カレルジ)」というのは、18世紀に所有したヴェンドラミン家と、その後所有したカレルジ家という、この建物の所有者の名残になっています。現在は、市が所有し、市営のカジノとして運営されています。

世界最古のカジノ施設は、1638年にイタリアのカジノ・ディ・ヴェネツィアと云われています。
ここは上流階級向けのカジノ施設として始まり、ヨーロッパ型カジノの原型といえます。

カサノヴァやワーグナーの歴史も。

このカジノ・ディ・ヴェネツィアは、世界的に有名な作家カサノヴァが通っていたり、部屋が貸し出されていた時代に、作曲家のワーグナーが暮らし、2階の部屋で亡くなった場所としても知られています。建物内に、ワーグナー博物館があるのは、その影響になります。

Museo Wagner(ワーグナー博物館)

Museo Wagner(ワーグナー博物館)

ベネチアカジノへの行き方

カジノ・ディ・ヴェネツィアへは、陸地から入るルートと、運河からのルートがあります。ですが、この地やカジノの常連であれば、陸地から入ると思いますが、観光で来たなら、間違い無く運河から入る事をオススメします。

カジノの建物自体は、ルネッサンス様式の大邸宅の完璧な例で、 かつて旧ヴェネツィア共和国の最高行政官の住居でした。美しい水の都、ヴェネツィアの歴史的中心部に位置し、水路でヴェンドラミン カレルジの魅力的な運河沿いの入口に到着し、桟橋を歩いて入場することもできます。
水上バスでカジノへ。

水上バスでカジノへ。

通常は有料ですが、カジノの客であれば、無料で乗船する事ができます。

こんな素敵な入り口に到着。建物の造りだけでなく、船で来たという事だけでテンションがあがってしまいます。

ちなみに、運河側からで無い場合は、この入り口から入ります。まぁこちらはこちらで趣があって素敵ではあります。

カジノ・ディ・ヴェネツィア内部は凄い!

品位と高級感ただようカジノ内部は、一見の価値有り。まるで博物館を見るような美しい空間が広がっています。

カジノとは思えない・・・

カジノとは思えない・・・

カジノの内部は、ヴェネツィアルネッサンスを代表する画家ティツィアーノの絵が飾られていたり・・・。美術館とも思える感じです。

スロットと合わない・・・?

スロットと合わない・・・?

いつも、こういうヨーロッパの伝統的な建物にあるカジノを見ると思う事ですが、ビデオスロットなどの電子ゲームと雰囲気がとてもミスマッチ・・・ですね。

ベットリミットなどについて

世界最古だし、こんな素敵な感じだと、ミニマムベットも高いのでは・・・と思ってしまいますが、ルーレットは2.5ユーロから。ブラックジャックは10ユーロ。スロットは、50セントからベットできるので、実はかなり低いレートに設定されています。

もはや、「世界最古」ともなると、観光地ですから、入場料5ユーロが必要になります。ですが、もし高い方の入場料10ユーロを払うと、ルーレットの10ユーロ分のチップが貰えるので、実は勝てば実質無料になります。

遊べるカジノゲームは、フレンチルーレット、フェアルーレット、ブラックジャック・プントバンコ(バカラ)・カリビアンスタッドポーカー・テキサスホールデムポーカー・ビデオスロットといった所。バカラやポーカーは1台しかありませんが、人気のルーレットやブラックジャックは、4台ずつあります。

ドレスコードについて

男性は、ジャケット・ネクタイが無いと入れませんが、旅行で訪れる際に、ジャケットを持っていくのも大変な場合もあります。そんな方は、入り口で50ユーロのデポジットでレンタル可能です。

ずいぶん高いーー。と思いますが、「デポジット」なので、ジャケットを返却すれば、50ユーロは戻ってきます。あくまで持ち去られた場合の補填としての金額と思って下さい。

出典:http://static.vovworld.vn

 

そして気になるドレスコードですが、
男性ならジャケットとスポーティーではない靴で
(ノーネクタイでも入場OK)
女性もスポーティーでない服装でしたら問題なく入場できます。

口コミを参考にしよう

入場料10ユーロで10ユーロ分のチップをもらえます。ジーパンにブーツでしたが服装については何もいわれませんでした(女です)。ローマ広場近くから直接カジノへいける水上ボートが無料で10分、15分ごとに午後三時ころから朝まででています。グランドフロアは無料で見学できますが入場料を払い世界最古のカジノを楽しむことをおすすめします(市営なので稼げる事は期待しないでください)
入場料10ユーロで、10ユーロ分のチップが付きます。ドレスコードがありジャケット必須です。襟付きシャツで行きましたが、無償でジャケットを借りました。

賭場は大人の社交場といった感じで落ち着いた雰囲気です。テーブルゲームがありますが、箱が小さいため沢山のゲームはありません。バカラはありますが、大小はありません。マカオ慣れした自分には物足りないカジノでした。
貴族の屋敷を改装した歴史的建造物とはいえ、かなり小じんまりとしています。
建物の北側に入口がありますが、こちらは裏口。正面玄関は運河側にあります。つまり、船で乗り付けるのが正しい訪問方法です。ちなみにカジノのシャトルボートがサンタルチア駅の向こう岸から10分おきに出ていますので、こちらを利用するとよいでしょう。雰囲気も大変良いです。

公式ウェブサイト

Casinò di Venezia, Ca’ Vendramin Calergi(カジノ・ディ・ヴェネツィア、ヴェンドラミン・カレルジ)

 
住所:Palazzo Vendramin Calergi, Cannaregio 2040 - 30121 Venezia, Italy
電話:39-041-529-7111

年齢制限:18歳以上(パスポートチェック)
ドレスコード:あり

入場料:
5ユーロ(入場のみ)
10ユーロ(入場+10ユーロのルーレットチップ)

営業時間:
テーブルゲーム
日曜~金曜 15:30(16:00)〜翌2:45
土曜・休日前 15:30(16:00)〜翌3:15
◎ スロット
日曜~金曜 11:00〜翌2:45
土曜・休日前 11:00〜翌3:15