己の読みと直感で勝負するカジノゲーム!カリビアンスタッド・ポーカーの実例
カリビアンスタッド・ポーカーってどんなゲーム?
少し実例をご紹介いたしましょう。
最初にアンティ(場代)を供託し、手札を受け取ります。
こちらの手札は見事にバラバラのブタそのもの。
しかし、先のルールの通り、ディーラーの手札次第では勝ちが拾えます。
この為、こちらの手札がこんなブタであっても、まずは一考の価値があります。
ディーラーは手札を1枚、ランダムにオープンする義務がありますので、そのオープンカードから相手の手札を推理し、勝負の判断を行います。
この場合から言えば、こちらの手札にAが1枚あり、ディーラーのオープンカード8も1枚あります。
つまり、A&Kと、8のワンペアの可能性は他のハンドよりも相対的に低くなります。
これをどう判断して勝負するのか?
ここがカリビアンスタッド・ポーカーの醍醐味です。
勝負の駆け引き相手は自分自身。己の勘を研ぎ澄まそう!
前回はファーストゲームで、流れはそうそう来ないだろう、という判断でアンティを諦め、フォルドしました。
すると、次ゲームはこんな手が。
Aと8でそれぞれのペアが完成し、2ペアが出来ています。
5枚のみのカードで手役を作るカリビアンスタッド・ポーカーでは、2ペアは相当に強いハンド。
ここは迷わず勝負です!
さすがに相手は2ペア以上のハンドはなく、負けではありませんでした。
しかし、A&K以上のハンドでもなく、扱いはフォルド。
勝負を決するコールではなかったので、今回はアンティの倍付けのみが利益です。
大きく勝つには、相手にも勝負の土俵に上がってもらう必要があるのです。
気を取り直して次のゲームに行きましょう。
今度は2のペアが完成しています。
ディーラーのオープンカードはQ。
2の1ペアは、ハンドとしては最弱ではあります。
ただし、A&Kは単なるハイカードですので、ディーラーがそれでコールに応じれば文句なしに勝ちとなります。
A&K以上のハンドの確率は少々低いですが、こちらの手札にもQはなく、微妙と言えば微妙な感じ。
果たしてどうしたものか…。
ここはA&Kはあるだろう!と踏んでコール。
しかし…
クローズドカードの中に、5が2枚あり。
つまり、5の1ペアが完成していました。
残念ですが、今回のゲームはこちらの負けです。
己の読みを鍛えてビッグベットをモノにしよう!
負けは負けですが、配られた5枚のみで2回続けてハンドが完成しているのがなかなか悪くない流れです。むしろ、良好と言ってよい部類でしょう。
ここはレートアップしていきます。
来ました!
今回は10の1ペアが完成しています。
ディーラーのオープンカードは9で、こちらには9のカードはナシ。
相対的に9のペアの可能性は高まりますが、こちらはそれを上回っていますし、10のペアはそこそこ強いハンド。
当然勝負です!
読み通り、ディーラーのハンドは9の1ペア。
10 vs 9で今回はこちらの勝ちです。
今回は、ディーラーもコールしているので勝負が成立し、相手のアンティとこちらの成立ハンドに応じたコール配当が支払われます。
先ほどの負債を見事回収し、リベンジ成功です!