ラスベガスで高額ジャックポットを当てた数少ない日本人とは?
ラスベガスでジャックポットを当てた日本人がいる。
億越えでは無いが、凄い額の当選。
ラスベガスのジャックポットというと、当選が出てリセットされても1000万ドル(約10億円)から始まる「メガバックス(MEGABUCKS)」が有名ですが、この日本人男性が当てたのは、「ホイール・オブ・フォーチューン(Wheel of Fortune)」という機種。
1~3 ラインに掛け金を張ってスロットを回す。ゾロ目が出ると当たりなわけですが、中でも Wheel of Fortune アイコンのゾロ目が出ると、台の上にあるホイールが回転して大当たりが出る、という仕組みです。
ご夫婦での当選達成!
この日本人男性は、単純に1人で「ジャックポット狙うぞ〜」とこの「Wheel of Fortune」に座ったわけではないようです。
ご夫婦で、ラスベガスに訪れて、偶然この台に座って当選したみたいなんです。詳しい状況が載った、インタビュー記事がありました。
私たち夫婦はラスベガスが好きで、今回が5回目の訪問です。
大当たりが出る兆候や予感などまったくなかったですね。
その晩はカジノで遊ばずに早めに寝ようかとも考えていたぐらいです。
「こういう台、眠くなるから上がグルグル回る台でやってくるよ」
とりあえず軽い気持ちで 25セント用の Wheel of Fortune 機の前に座りました。
という結果、男性は、たまたま1台しか空いていなかった「Wheel of Fortune」に座ることに・・・。1台だけ当選する台が空いているなんて、何か運命的な物を感じますね・・・。
投資金額は25ドル
男性は、最初に15ドルを投入し、25セントゲームを開始。5ドル位が減って、奥さんを確認したら、まだ続けそうだった為、追加で10ドルを投入。
ここからは、しばらくボーナスが当たったりしながら、ゲームを続けていたらしいです。
そして、運命の瞬間が訪れる・・・。
左側のリールから 「Wheel of Fortune」 のシンボルマークが止まり、次のリールでも同じマークが、そして3番目のリールにもそのマークがピタリと停止。
一瞬の出来事だったので何がなんだかわからなかったんですが、1000枚とか 2000枚とか、何かが当たっただろうぐらいのことは思いましたよ。
58万ドルの受け取りの流れ
当選金額の受け取り方
ジャックポットで当選した金額は、高額の場合は分割になる事が多く、この男性の場合も、20回払いを提示され、初回分を小切手で貰えたそうです。その後は、毎年分割で振り込まれるという流れ。
当然、外国人ですから、30%の税金を引かれます。
(ITINナンバーを持っていれば、日本に帰ってからの納税も可能)
この方は、税引き後の金額$20,358.46の小切手を受け取ったようです。
この金額を20回受け取ると、407169.2ドルになるので、約18万ドル税金で取られたという事になります。
手に持っている大きな小切手が当選したジャックポット金額「$581,670.11 」。当選した2007年6月当時の為替レートだと「約7000万円」が当たった事に!