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たった2日でスピード可決!ついに日本のカジノ合法化は決定的!

ついに日本にカジノができる。

2016年12月2日、衆議院内閣委員会で日本のカジノ合法化の採決が行われ、与党満場一致とはいかないものの、たった2日間の審議で可決された。次は本会議での採決となるが、現在の日本の経済状況や外貨の獲得という方針を考えると、必要不可欠とも言えるので、当然の流れとも言えよう。ただ、これまでゴチャゴチャ揉めていた事や、日本で違法となっている賭博が解禁になる法案が、たった2日の審議で可決されるなんて、もうやる事は決まっていたという事なのだろう。

 日本でカジノの合法化を目指す「カジノ解禁法案」は委員会審議が6時間あまりにとどまる中、2日に採決され、自民党日本維新の会などの賛成多数で可決された。
衆院内閣委員会は2日午後、「統合型リゾート(IR)整備推進法案」(カジノ法案)を採決し、自民党日本維新の会などの賛成多数で可決した。民進党共産党は「審議が不十分だ」と反発したが、自民党は採決に踏み切った。
法案は衆議院内閣委員会で、自民や維新の賛成多数で可決され、公明党は、3人の委員のうち、1人が賛成し、2人が反対した。
自民党と連立を組む公明党は「ギャンブル依存症対策が不十分だ」といった党内の慎重論に配慮して、自主投票としました。
安倍晋三首相はカジノ法案の採決を評価

安倍晋三首相はカジノ法案の採決を評価

議員によっても意見はわかれるが・・・

ギャンブル依存症対策や治安の問題など、いろいろ対応策をとらなければならないが、日本のオプション(観光客が楽しむ選択肢)を増やす、厚みをもたせるという意味においては、いいのではないか。
観光振興という点では、IRというのは、これは以前からも議論されているとおり、プラスということだと思います。
公明党 角田秀穂衆院議員

出典:http://i0.wp.com

公明党 角田秀穂衆院議員

「違法じゃないとすることの明確な理由が、私自身がちょっとまだ理解できていない」
公明党 浜村進衆院議員

公明党 浜村進衆院議員

「とばくの禁止は持統天皇以来、689年のすごろく禁止令に始まる」と指摘したうえで、法案成立を急ぐ自民党をこう批判した。
共産党 池内沙織議員

共産党 池内沙織議員

「カジノ解禁が何をもたらすか。暴力団関係の、この関係者の関与、マネーロンダリング(=資金洗浄)、周辺地域の治安の悪化、ギャンブル依存症の多発、青少年への悪影響など、まさに社会悪そのものです。提案者もこのリスクの発生を否定することはできませんでした」

誰もが思っている意見を考えると・・・

ほとんどの国民が思っているのは、「そもそもパチンコがあるのに、カジノが出来たらマズイ理由がわからない。」という事でしょう。パチンコの方が、日本中に展開されていて、観光客の役にもたっておらず、日本人のギャンブル依存症を増やしていると思いますし、賭博の内容を見ても、パチンコやスロットの方が、釘をいじっていたり、設定をでない様にしていたりと怪しい所だらけ。それに比べて、カジノのテーブルゲームなどは、コミュニケーションを取りながら、ディーラーと勝負するだけ。よっぽど健全に思える・・・。動くお金を考えると、1回の賭け金の多さではカジノに軍配が上がるので、破産者が出るのはカジノの方だろう。

でも、論点から考えると、カジノの合法化で賭博がなんとかという話は、日本では「政治家に何らかの利権がある」としか考えられない位、訳のわからない話になっているし、ギャンブル依存症や破産者だという点を悩むなら、外国人専用すれば全て解決。経営的な点で日本人にも入って欲しいのであれば、ベット額の上限を低くしたり、1日の使える金額に制限をつくったり、方法はいくらでもあるだろう。

とりあえず、「日本のカジノ合法化に向けたIR法案」は成立するだろう。

そして、その後大事な細かいところをまとめていく段階で良い形が決まるのを期待したい。