ギャンブルパーク

世界のカジノ情報はもちろんオンラインカジノ情報やカジノリゾート情報を紹介しているブログ。カジノの口コミや体験談をリサーチするならギャンブルパーク

サイコロの出目予想ゲーム。単純明快で、アメリカ人に大人気の「クラップス」で楽しもう!

アメリカの国民性による人気?

カジノで人気の高いゲームと言えば、ルーレット・ブラックジャックバカラがトップ3ですが、ラスベガスではこれに、もう1種類「クラップス」が入ります。

皆でワイワイ、ダイスの目に一喜一憂・・・。

感情を表に出し、オープンにするのが美徳とされるアメリカ人向けのゲーム性が人気の秘密のようです。

今回は、なかなか日本では馴染みのないクラップスについてご紹介させていただきます。

クラップスの基本ルールを知ろう!

サイコロの出目が全て。

サイコロの出目が全て。

一言で言ってしまえば、クラップスは単純にダイス(サイコロ)の出目を当てるゲームです。

誰かと勝負する、という対決型ゲームではなく、ルーレットに近い「当て物」型のゲーム性となっています。知識・戦略・テクニック次第で勝率が大きく変化するブラックジャックやテキサス・ホールデムと違い、何も考えずに直感勝負に出ても不利にならないのがクラップス。

この「平等感」も、アメリカ人がクラップスを好む理由の一つかも知れません。

基本的には、常に2個のダイスの目の合計を当てるだけ、という単純明快なゲームです。

しかし、クラップスの楽しさはそこから派生する賭け方の豊富さにあります。

それぞれの賭け方で払い戻しが大きく変化し、パッと見では少々複雑そうに見えるのが初心者に敬遠される理由となっています。

ゲームの流れは、プレイヤーがそれぞれ狙いの出目にベットし、ゲームスタート。

第1投目を「カムアウトロール」と呼びます。

そのカウアウトロールから、合計数「7」の目が出るまで、ひたすらゲームが続けられます。平たく言えば、「7」が出るよりも先に、自分の狙った出目が出るかどうか、というのがクラップスの基本です。

出れば勝利、先に7が出てしまえば負けと、極めて単純な基本ルールとなっています。

出目のパターンと確率を覚える

そしてもう一つ覚えるべき事があります。
それは、ルーレットなどとは違い、どの出目が出る確率も同じではないという事です。
下に出目の組み合わせと、組み合わせ数の表を記載しました。

まずはこちらをご覧ください。

この通り、36パターンの組み合わせがあります。
その中から、何が来るかを予想するのがクラップス。
この出現率が低いもので当選すれば、払い戻しもその確率に応じUPします。
ここにクラップスの醍醐味・勝負のコクがあります。

ゲームを続けていれば誰もが「神」になる瞬間が来る?

クラップスをプレイする楽しさの一つは、ゲームに参加し続けていればみなが平等に「神」になれる瞬間が訪れることです。

それは、「シューター」という、ゲームの結果を決定する、その場の「神」の役割が回ってくること。

クラップスは、公平性を保つという観点から、ゲームテーブルの参加者が順番にシューター役を務めるのが基本です。

これを受ける受けない(受けない場合は他の方がシューターを務める)は完全に自由。受けたからと言って特別なペナルティは発生しませんし、恩恵もありません。

しかし、その場のプレイヤー全てのアツい視線が、自分の一挙一動に注がれるというのは、非常に血をアツくします。その場の注目を一人占めにして勝つ、という事が、クラップス最大の魅力なのかも知れません。

シューターにはお作法アリ。

その栄光のシューターには、務める際のお作法があります。
それは、「イカサマ防止の観点上、シューターは必ず片手のみでダイスを振らなくてはいけません。
つまり、

この方はアウト!

この方はアウト!

そしてもう一つは、「ダイスを握った手は、テーブルのプレイヤー全員が見えるよう、テーブルの外に出ないようにシュートする」義務が課せられることです。

つまり、グラサイ(イカサマ専用のサイコロ)などとすり替えが出来ないようにするという事。
なので、シューターを務める際には

こんな気分でいたとしても

こうして、誰が見ても公正が確認できるように行うのがマナーです。

少ない軍資金でも大勝ちが狙えて楽しめるのが大きな魅力!

以上、クラップスの基本を案内させて頂きました。
特に、大人数が参加しているテーブルでシューターを務める時の興奮は、誰もが病みつきになるドラッグのような快感に満ち溢れています。

ぜひ一度はクラップスで、この快感を味わってみてください!

それではダイスの目の女神様があなたに微笑む事を願って…GOOD LUCK!