サイコロの出目予想ゲーム。単純明快で、アメリカ人に大人気の「クラップス」で楽しもう!
アメリカの国民性による人気?
クラップスの基本ルールを知ろう!
基本的には、常に2個のダイスの目の合計を当てるだけ、という単純明快なゲームです。
しかし、クラップスの楽しさはそこから派生する賭け方の豊富さにあります。
それぞれの賭け方で払い戻しが大きく変化し、パッと見では少々複雑そうに見えるのが初心者に敬遠される理由となっています。
出目のパターンと確率を覚える
そしてもう一つ覚えるべき事があります。
それは、ルーレットなどとは違い、どの出目が出る確率も同じではないという事です。
下に出目の組み合わせと、組み合わせ数の表を記載しました。
まずはこちらをご覧ください。
この通り、36パターンの組み合わせがあります。
その中から、何が来るかを予想するのがクラップス。
この出現率が低いもので当選すれば、払い戻しもその確率に応じUPします。
ここにクラップスの醍醐味・勝負のコクがあります。
ゲームを続けていれば誰もが「神」になる瞬間が来る?
クラップスをプレイする楽しさの一つは、ゲームに参加し続けていればみなが平等に「神」になれる瞬間が訪れることです。
それは、「シューター」という、ゲームの結果を決定する、その場の「神」の役割が回ってくること。
クラップスは、公平性を保つという観点から、ゲームテーブルの参加者が順番にシューター役を務めるのが基本です。
これを受ける受けない(受けない場合は他の方がシューターを務める)は完全に自由。受けたからと言って特別なペナルティは発生しませんし、恩恵もありません。
しかし、その場のプレイヤー全てのアツい視線が、自分の一挙一動に注がれるというのは、非常に血をアツくします。その場の注目を一人占めにして勝つ、という事が、クラップス最大の魅力なのかも知れません。
シューターにはお作法アリ。
その栄光のシューターには、務める際のお作法があります。
それは、「イカサマ防止の観点上、シューターは必ず片手のみでダイスを振らなくてはいけません。
つまり、
そしてもう一つは、「ダイスを握った手は、テーブルのプレイヤー全員が見えるよう、テーブルの外に出ないようにシュートする」義務が課せられることです。
つまり、グラサイ(イカサマ専用のサイコロ)などとすり替えが出来ないようにするという事。
なので、シューターを務める際には
こうして、誰が見ても公正が確認できるように行うのがマナーです。
少ない軍資金でも大勝ちが狙えて楽しめるのが大きな魅力!
以上、クラップスの基本を案内させて頂きました。
特に、大人数が参加しているテーブルでシューターを務める時の興奮は、誰もが病みつきになるドラッグのような快感に満ち溢れています。
ぜひ一度はクラップスで、この快感を味わってみてください!
それではダイスの目の女神様があなたに微笑む事を願って…GOOD LUCK!
こんな気分でいたとしても